もくじ
場所別に適した収納用品の素材を選ぶ
主な素材は5つあります。
・プラスチック製(ポリプロピレン)
・布製(不織布)
・木製
・ステンレス製
・紙製(段ボールや再生紙)です。
特徴によって、
置ける場所が異なるので
それぞれの特徴を紹介します。
5つの素材の特徴
プラスチック製(ポリプロピレン)

<特徴>
収納用品で一番メジャーなタイプ。
サイズや色、形も豊富なので選びやすい。
<良い点>
安価。丈夫で耐久性に優れる。
水や汚れにも強い。
<悪い点>
機能性に優れるが、インテリアとマッチしにくい。
布製(不織布)

<特徴>
素材が柔らかくカジュアルなインテリアにマッチ
折り畳みができるタイプは
コンパクトにまとまるので、使わない場合はしまえる。
<良い点>
軽い。通気性がよい
<悪い点>
水や汚れに弱い。
重たいものや
汚れやすいアイテムを
収納するのは不向き
(クレヨンなどの文具類)
木製

<特徴>
ナチュラルなインテリアとマッチ
<良い点>
素材の中では丈夫なほう。
重たいものを収納できる
<悪い点>
重さがある。
コーティング加工されていないものは傷つきやすい。
材質によっては扱いが難しく、
火や水、汚れに弱い。
ステンレス製

<特徴>
バスケット型であれば
中身が見やすく在庫管理もしやすい。
持ち手があれば、
重たいものでも持ち運びができる。
積み重ねて使えるタイプもあり。
<良い点>
丈夫でサビにくい。
<悪い点>
重い。引きずったり擦れることで周辺の床や壁を傷つける恐れあり。
紙製(段ボールや再生紙)

<特徴>
色やバリエーションが豊富。
好みのものがみつかりやすい。
優しい風合いでカジュアルなインテリアにマッチ
紙なので破棄もしやすい。
<良い点>
軽い。比較的安価
<悪い点>
壊れやすいため、
毎日使う日用品を収納するともろくなる。
水に弱い。
重たいものや
汚れやすいアイテム収納には不向き
どの場所に適しているか、簡単に区別する方法
では実際、
どこにどんな素材を置いたらいいでしょうか?
それは基本
「水回りかどうか」
それだけです。
水はね1m以内には水に弱い素材を置かないことが大切です。
水回りといえば、キッチン、お風呂場、洗面、トイレがありますね。
布・紙・木製のものはなるべく避けましょう。

そこだけ注意すれば基本はOKです。
インテリアとして飾るオブジェや小物にも同じことが言えるね。