知識よりもトライ&エラー

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暮らしのトリセツ語録:STEP2【20】

大人になって思うことは

小学校から大学までの16年という

膨大な時間を投資して得た知識は

今どれだけ自分の人生に役に立っているのか

ということ。



よく頭を悩ませてきたのは

知識がつかないことではなくて

なりたい夢の叶え方(計画の立て方)や

感情のコントロール、

友人や職場の仲間とうまくやっていく方法

などでした。




もちろん自己啓発の本や

成功者と言われる偉人の話を聞くことで

こういった悩みに対して、

とても参考になることは山ほどあるし

前の自分よりも

レベルアップしたような気持ちになる。




だけど、それらも知識という情報にすぎず,

その情報を活かして

実際に自分で実践してみないと

知識は廃れてしまい、定着がないと

一瞬で忘れてしまうのです…




それに今は昔と違って

スマホ1台あれば

ある程度の知識はカバーできてしまう。



知識よりも実践
失敗と成功を重ねて自分なりの糧にする


知識は実践がないと定着しない。


知識は生活を豊かにするための種であって

種をもっているだけでは

花は咲きません。


夢をかなえる方法や

感情のコントロールの仕方、

人と仲良くするために必要な知識


その知識をもって

実際に自分なりにやってみて

初めてわかったことは、

知識を得ることよりも

失敗もして積み重ねた経験の方が

自分の人生に役立っているということ。


それに初めから

自分の感情や考えを正しく伝えること、

相手が傷つかない言い方を

完璧にできる人なんていません。


  • 相手が傷つかないような言葉の選び方
  • 自分の想いを正確に伝える言い方


といった良好なコミュニケーションの技法も

トライ&エラーの経験を重ねて

わかっていくことだと思います。


トライ&エラーを積み重ねられる最高の場

集めた知識(情報)を使って

何度も試行錯誤しながら

自分の力を試して、成長できる場所

それはもっとも身近にある

家族と住む家庭」ではないでしょうか。



家族は親子、夫婦、きょうだいといった

特別な関係はあれど、

異なった価値観や意思をもつ者同士が

交流をもちながら

家というたった一つの「小さな社会」で

共に生きていきます。



この小さな社会で

想いを表出しあって

喜びや悲しみを共有したり

家族を巻込んで何かを計画してやってみる

など…


そうした経験は、

外の社会でも大いに役立てられます。


家庭内でうまくやっていくコツは

日常的に家族で交わり合う接点をもつこと


家族は、他の対人関係と比べたら

互いの距離が近く

素直な想いや考えを言い合える関係です。

つい感情的に相手に嫌な言い方をして

傷つけてしまったとしても

また関係を修復して

何度だってやり直せる機会は沢山あります。


まさに

人生のトライ&エラーを重ねやすい場です。


ただ家族って長く一緒にいるようで

意外と生活はバラバラで

接点を持つことって少なくありませんか?

それに、普通に暮らしていては

みんなが同じ目的に向かって

一緒に何かを励んだりすることって

めったにありません。


『衣食住を安全で快適に送る

これは、家族で共有できる唯一の目的


家族が興味をもつこと

関心のあることが、

それぞれで異なるがゆえに

同じ目的を共有できるのは

衣食住を安全で快適に送ること

これは唯一、

家族全員が共有できる事柄です。

安全で快適な生活を送るために

共に考え、意見を言い合ったり、

アイディアをシェアすることができれば、

日常的に家族と接点を持つことが

自然とできます。


「一緒に過ごす家をどうしたら

安全で快適に過ごすことができるのか?」

その共通のゴールに向かって

共に進めていく。



皆でトライしてやってみて

壁がでてきたら、

一緒に乗り越え、磨いていく。

このプロセスは

私や夫、子ども達も含め

それぞれにいい経験となり

各々の自立につながっています。



暮らしのトリセツSTEP2では

”家族に生活を与える”のではなく、

”家族と共に生活を創っていく”という

スタイルを大切にしながら

家族で創る家庭運営を紹介しています。


語録集はこちらでまとめています♪

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