おうちづくりは家事シェアを加速させる

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暮らしのトリセツ語録:STEP2【17】


「うちの子どもは片づけなさいと言わないと
片づけてくれない…」


「家事を手伝ってくれても、
特別な時にしかやってくれない」など

家族に対して

お悩みや不満を抱えていませんか?


実はそれは、本人が問題なのではなく

環境がそうさせているかもしれません。


やらないのではなく、できない

家族が家のことをやってくれないと嘆く前に、

まずは

環境自体に問題がないか考えてみましょう。

人に焦点をあてるのではなく

環境に目を向けてみるのです。

  • 子どもには自分のことは自分でできるようになってほしい
  • 家事シェアができるような家族になりたい

と思うようであれば、

まずは家族の目線に立って

家族ひとりひとりが自主的にできるような

環境づくりを目指します。

ポイントは

”ママ”が使いやすいでなく

”家族の誰にとっても”使いやすい環境です。


どこまで目指すかというと、

自分がいちいち説明しなくても

その環境を見たら、

何がどこに収納してあるかが

わかるレベルです。



具体例をあげると

小さい子どもも含めた家事シェアを目指すなら

  • キッチン用品や食器は子どもの背が届く範囲内に置く
  • 洗濯周りの家事動線を短くする
  • 収納ケースは、中身が分かるようにラベルをつけたりや透明ケースにする
  • よく使うモノはあえて、ケースや棚に入れずに出しておくなど

上記はほんの一例ですが

これらを無視してしまうと、

わかる人がいなければ家事が進まないので

家事のお手伝いは一時的となり

継続しません。



できないからできる環境を作ることで家事シェアは加速される

家族の目線に立ち、

誰でも使えるような環境ができてくると

ママがいなくてもできることが

増えていきます。



できることが増えれば

家族が家事にスムーズに参加できるようになり

ママの手間も減っていきます。


どこに何があるのかが分かり、

動線も使いやすいおうちであれば

家事をシェアする時に

いちいちママが説明しなくても動けるのです。




家族に家事を手伝ってもらうのは

”めんどくさい”と思うのも、

実はこうした環境の仕組みができていないことが

ほとんどの理由です。



できる環境を作ることで生まれるみんなの納得感

自分の身の回りのことや家事をやるにしても

家族誰にとっても使いやすい環境であれば

そこにみんなの納得感が生まれます。

そして納得感の先には家族の成長があります。

できることが増えて初めて

家族も主になって

環境について考え、

見直すこともできるようになります。


できることがそもそもなければ

考えることすらできませんよね。


そういった経験が

家族の自立を促すきっかけにもなります。



語録集はこちらでまとめています♪

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