暮らしのトリセツ語録:STEP2【08】
”子どもは今、何に興味があり、
毎日をどんな気持ちで過ごしてるんだろう”
と思うことはありませんか?
子どもが産まれたばかりの頃は
夫も育児に協力的で
赤ちゃんとはずっと一緒だし
夫婦で子どもの成長を共有しあうなど
家族で分かち合う事柄も多いと思います。
だけど
仕事が忙しくなったり、
子どもが大きくなるにつれ、
だんだんと
その時間を確保するのが
難しくなってくるのも事実。
1日の大半は、それぞれの
仕事や学校、保育園生活があり、
”今週はほとんど会話をしなかった”
って時もあるかもしれません。
事実、私もそうでした。
夫は仕事で忙しく、
私も仕事をしながら
ワンオペで家庭を回すのに精一杯…
一人で家事をやりきったって
誰もそんな努力を知る由もないし
褒められるわけでもなく、
報われない感覚もありました。
子どもは保育園に通いはじめてから
いつの間にかすくすく育っていて、
私も夫も、子どもの少しの成長にも気づけず
教えてあげられることも少ない日々。
家族の距離が離れていくような気がして
寂しさもありました。
そんな時、
おうちづくりの延長線で作った
あることをきっかけに
家族の時間が増え、
ものすごく仲良くなりました。
それは毎日一人で辛くて
しんどかった家事を、
”家族のイベント”と捉え
子どもも夫も楽しめるようなやり方、
忙しくてもできるようなやり方で
家事をみんなでシェアしたことでした。

「家事をタスク」と捉えるのではなく
「楽しい家族イベント」に置き換えたんです。
同じ目的に向かって
共に行なう活動があることで
自然と会話がうまれ、
相互に関わり合う中で、
それぞれが興味を持っていること
やりたいことを、以前よりも
分かち合うことができるようになりました。
そして
家族の優しさや
子どもの成長を感じ取れたり、
逆にねぎらわれたりと
親と子の枠を超えて
互いを尊重し、
応援しあえる関係に。

”家庭にこそ家族の成長の場がある”
それを今つよく実感しています。
語録集はこちらでまとめています♪
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