赤ちゃんを迎える前に準備すること。快適なお部屋の作り方。

大人仕様の我が家…
赤ちゃんを迎える環境を
どう作ったらいいの?

そんなお悩みがある方にむけて

記事を書きました。

この記事を読んでほしい方
  • 出産を予定している家庭
  • 今後子どもを育てたいと考えている方
  • 乳児がいる家庭など



赤ちゃんを迎えるための

環境づくりのポイントは

ママと赤ちゃんにとって

ずばり

安全性と快適性の両方が保てている状態

です。


今回は快適な環境づくりに焦点をむけて

書きました。

★快適な環境づくり

・お世話グッズは1アクションで取り出せること

POINT
  • 1ゾーンにまとめる!
  • しまうよりもオープンを意識!
  • 赤ちゃんが過ごす場所に配置


赤ちゃんやママの負担を軽減できるような

工夫を収納にも施してあげましょう。


新生児の頃は特に

おむつ交換や着替えは

1日に何度も行います。

おむつ交換や着替えの

一連の流れを想定し、

1アクションで必要な道具が

とれる&戻せるように

収納を設計しましょう。



理想は

引き出し収納ではなく、

フタがないカゴやワゴンを使って

オープンに収納すること。



必要なアイテムが一式入る

キャスター付きのワゴンを使って

まとめるのもいいでしょう。



キャスター付きであれば

部屋を移動する際にも

一緒に移動することができ

とても便利です。


使い方のアドバイスとして

よく使うアイテムは

上段か中段に収納し

サイドにもS字フックとかごをつければ

収納スペースができます。

産まれたばかりの赤ちゃんは

おむつ交換の頻度が多いです。

その場合は

1段を全ておむつ収納にすることで

補充頻度が少なくて済みます。

こし

どこにおむつを収納するにせよ
外の袋から全てだしておきましょう。
取り出しの手間がなくなります。


またおむつ関連のアイテムは

汚れがきになるものです。



収納素材も布製ではなく

水拭きで汚れが落ちる

素材(プラスチック製など)を選ぶと

扱いやすいでしょう。

ゴミ箱も開閉がラクなタイプを

選ぶといいでしょう。


また赤ちゃんが普段過ごす部屋が

リビングであれば

リビングにまとめておくのはもちろんのこと、

他の部屋でも過ごすようであれば

そこにも置いておくことで

動線が短くてすみます。


まとめておくと便利なお世話セット

スキンケア用品/綿棒/洗浄綿/体温計
つめきり/除菌グッズ/母乳パッド
おむつ/おしりふき/汚物袋/ビニール袋
ロンパース/肌着/スタイ/ガーゼ



そのほか必要に応じて、

アイテムを足していきましょう。

・部屋の温度と湿度を快適に保とう。

POINT
  • 最適な室温は
    夏26~28℃ 冬20~25℃
  • 湿度50~60%(通年)
  • 赤ちゃんのサインを見逃さない!

赤ちゃんは体温を調節する機能が

未熟です。

気温や湿度によって

体温が変化しやすいと言われています。



大人が快適に感じる温度・湿度と

それほど変わりありませんが

同じ室内でも高低や方角によって、

温度や湿度が異なります。



下のような

赤ちゃんのサインがあったら

暑いのかもしれません。

暑がっているサイン
  • 機嫌がわるくぐずる
  • 背中や頭皮に汗をかいている
  • 首が赤くなる
  • 足裏がほてっている

1枚衣類を脱がせたり、

扇風機やうちわなどで

涼しい風を通してあげましょう。



赤ちゃんの汗は、

あせもや湿疹などの

皮膚トラブルにもつながります。



こまめに着替えやおむつ交換をして

清潔に保つことが大切です。


逆に寒がっているサインは

下のような様子が見られた時です。

寒がっているサイン
  • 鼻水がでていたり鼻が詰まっている
  • 顔色や唇の色が悪い
  • 体幹部や背中が冷えている

全身をくるんと包めるような

ブランケットや

沐浴でからだを温めてあげましょう。

沐浴後は体温が下がるので

すぐにからだを拭いて

温めてあげましょう。



赤ちゃんが過ごす部屋には

一目でわかるような

温度計や湿度計を備えておくと良いでしょう。


また直射日光やエアコンの風が

直接当たらないように配慮してあげましょう。

・自然光と間接照明をうまく利用しよう

日中は照明をつけるのではなく

自然光のやわらかな光で十分です。


睡眠時は照明をOFFにして

真っ暗にするのがいいと言われています。



ブルーライトは睡眠や体内リズムを乱す

大きな原因になります。

寝かしつけの時も照明は

天井の豆電球を使うのではなく

ほんのりと明るい

暖色(オレンジ)系の

間接照明を使って

明かりのトーンを下げるといいです。

こし

ペンシルバニア大学の研究によると
睡眠時の照明が明るくなるに伴い、
近視や高度近視の頻度が増加している
という研究結果もあります。

直接光をあてたまま

寝かせると睡眠リズムが乱れ

眠りが浅くなります。

寝室にベッドサイドに置けるような

小型の間接照明を置くのもいいでしょう。

我が家でも愛用中のランタンは

子どもが寝る時に使っています。


充電しておけば

コードレスで持ち運びができるし、

スタイリッシュなデザインは

インテリアを邪魔しません♪

色や明るさがダイアルで微調節できます。

・いつでも横になれる場所を用意しよう

産後は1日中

赤ちゃんにつきっきりで

家に引きこもることも多いと思います。



からだも疲れるし、気持ちも

不安定になることだって

当然あります。



私の経験上も

産後、一番辛かったことは

精神的な心の安定でした。

そんな時は無理をせず、

からだと心が休める休憩どころを

用意しておきましょう。



寝室にマットを敷いたままでもいいし、

ソファでもいいですね。



心の休みどころとして、

家にいながらでもリラックスできたり

気分転換になれることを

今からでも探してみましょう。


こし

ちなみに私は、
家づくりに没頭していました。
今だったら産後トレーニングや
長編ドラマを楽しむと思います!

心の安定には

自律神経を整える

ゆったりヨガやストレッチが

思った以上に効果的です。


無理にできなくても、

自分が没頭できることから

考えてみて対策してくださいね。


※困った時の対処法を下にまとめています。