専門家のシステム化!時短経営をしながら事業を育てる方法

次世代レビュー
こし

こんにちは!こしです。
家庭の仕組みづくりと
働き方の見直しで
1日10時間の自分時間を
手に入れることに成功しました。
くわしくはこちら

今回は、私が

ビジネス動画で学んできた内容で、

専門家を1億円規模に事業展開したら、

どうなるかを書いていきます。

こし

基本的に、動画の講師加藤さんが
話していた内容の断片を
レビューしているので、
深めたい方はココから見てくださいね。


専門家をシステム化して1億円事業に育てる具体プラン

◇そもそもシステム化ってなに?

こちらの記事の後半で書いています。

次世代レビュー

◇個人でシステム化をして事業展開できるのは5つの分野

上の5つの分野(赤字)です。

今回は、左の専門職を例に紹介していきます。

専門知識はコンテンツとして拡散される時代

昔は、専門的な知識は

専門学校や大学など

ある程度の資金や能力、

時間がないと得られない知識でした。



しかしネットの普及により

知識は拡散される時代です。


いつどこでも誰もが

簡単に発信、受信できる時代なので

知識は持っているだけでは

あまり意味をなさなくなったのも

事実ではないでしょうか?

加藤さんも受講生が

必死にメモをとる姿をみて

セミナー中に話していますが、

加藤講師

みなさんがメモをとるのは
知識を逃さないために
メモをとってると思うんですけど
行動につながらないと意味がありません
メモをすることは重要だけど
それ自体に価値はありません。
知識を得るよりも考えましょう。
私が今、書いている知識
そのもののの値段も 0 円です。

というように今の時代は、

知識を得ることが重要なのではなくて

得た知識をどう活かすかです。

システム化はそれに適った考え方です。



<補足>

世界最高峰のミネルバ大学の書籍でも

”知識の陳腐化”について言及していたので

この考え方は重要であると思っています。

今日の社会では情報は容易に入手でき
知識そのものは陳腐化している。
教育に求められる役割は
知識を伝えることから、
情報を解釈し自分の直面している課題に
応用できる思考技術と自分の考えを
効果的に周りの人に伝え、
よりよい結果を導けるようにする能力の
養成が必要です。

世界のエリートが今一番入りたい大学ミネルバ 単行本より


時短で働く&価値提供の最大化を狙うにはシステム化は必須

価値提供の最大化:
自分がお客さんに対してできるサービスを最大化させることを意味します



”時短で働きたい”

”お客様にきちんとしたサービスを提供したい”

と思った時に

なぜシステム化が必要だと思いますか?



これは個人的な私の意見ですが

理由は2つあると思っています。

  • 働ける時間が限られるから

これは働く人すべてに当てはまりますが

当然、1日で働ける時間は限られます。

限りある時間で何ができるかは、

自分がやっている内容次第であり、

もし自分じゃなくてもできる仕事ばかりを

全て請け負っていたら

いくら時間があっても足りませんし、

時短で働くのは難しくなってしまいます。



システム化では、

やるべきことを優先できるような

働き方ができるので

時短に繋がっていきます。


  • 自分にしかできない仕事に絞ることでアップデートができる

価値提供を最大化させるには

今自分が持ち合わせているものを

出し惜しみなく

お客さんに提供できることも大切ですし、

それ以上に、

今自分にできる限界を超えて

良いものを作り続けることが重要です。

そのアップデートも

それなりに時間が必要なので

システム化でやるべきことの選択と

集中をしていくことは大切です。

専門家を1億円事業に育てる方法

ではさっそく

専門職のビジネスモデルを

レビューしていきます。

弁護士を例にとっていきます。
(特別編の3章・大阪編)



手順としては、

①構成要素を見いだす
②素材を集める
③模倣&実行です

◇①構成要素を見いだし②素材を入手する

ミミ

構成要素を見いだすとは、
弁護士とは何から成り立っているか
を考えることで、
構成要素に必要な知識というのが
素材だったにゃ💡

①構成要素は…


構成要素一つずつ説明します。



・ノウハウ提供


ノウハウ提供とは

弁護士としての専門的な知識の提供です。

過払い金請求や、離婚、借金などに対して

法律の知識や弁護士としての見解を

提供していきます。



・ヒアリング


ヒアリングとは

依頼者がどんな用件できたのかの

情報収集です。


・対話


対話とは双方のコミュニケーションです。

個別にあったコンサルをしていきます。

◇③模倣&実行

ここまできたら

次は、成功者をマネして、

実行する段階です。


模倣には「あなたの会社は90日で儲かる」の

著者神田昌典さんの考えを見本に

設計していきます。


専門家のビジネスモデルはこうです。

先ほど書いた3つの弁護士の構成要素を

右のピラミッドで表しました。

システム化のプロセスに沿って

3つの構成要素のうち

自分にしかできない仕事を絞っていきます。

そしてやる順番は下から上です。



下段2段目までは

ノウハウ提供とヒアリングです。

ノウハウ提供は、

ITやツール(コンテンツ発信)

に置き換えられるし、

ヒアリングは人に任せるで自動化できます。

そして自分が相談者と時間をとるのは

最後の対話のみです。


図解をさらに解説すると…


まずは初めに会報発行で
コンテンツ(知識)の提供をする
(認知を上げて、見込み客を集める)

※一方的な発信でコンテンツ(知識)を提供。



次に

問い合わせが来たらヒアリング
(相談内容を事前収集)

※ヒアリングは自分じゃなくてもいい仕事。
ここに時間をとらない



最後にくるのが対話
(個別コンサル)


自分は対話の部分に

時間を作るだけです。(時短モデルの完成)



つまり弁護士の構成要素のうち、

対話のみが自分がやるべきことであり

そこに時間を投資します。

※ノウハウ提供は最初に土台として
作りこむ時間が必要です



ここまでモデルが立ったらやるだけです。

※基本、専門職系(医者や会計士)なら
同じモデルで考えていけば
時短起業型モデルが完成します。

事業が成功しない理由

◇手順が間違っている

①構成要素を見いだす
②素材を入手する
③模倣&実行

の順を逆からやってしまうことです。



とりあえずやってみて、

できない壁がでてきて、

それを乗り越えようとしているうちに

先が見えなくなって、挫折してしまうのです。


①の順番からやっていくと

概ねのビジネスのフレームワークができ、

仮説が立つので

失敗しにくくなります。

◇知識はあるがビジネスのプロがいない


知識はあっても、

システム化ができず細かい雑務も

全て自分で請け負っているパターンです。



相談者が来る度に毎回、

同じ内容の知識を話すことに時間を使ったり、

行き当たりばったりに広告をかけて

お客さんにもならない営業活動に

時間を使ってしまうのです。

それではいくら時間があっても足りないし、

お客さんにとっては、

サービスとして支払っている時間も

ムダにさせてしまいます。


そして考え方として

○○は○○することとどういう関係があるのか

を常に自分に問うことです。


もし、あなたが弁護士として

1億円を稼ぐという目標があるときに

”営業活動を頑張ることは1億円稼ぐことと

どういう関係があるのか?”

を考えるのです。



営業に時間をかけるよりも

自分にしかできない弁護士業に

時間を使い、

それをブラッシュアップさせた方が

いいに決まってます。


以上、専門家のシステム化でした。


今回紹介した書籍をまとめておきます。

特別編3章(大阪)の見どころ
  • 専門家でできる具体的な事業プラン
  • お客さんの数や成約率は数字で管理できる話
  • 思考の流れの身につけ方