家庭も仕事もボロボロだった主婦が理想の家庭づくりと働き方を実現し、1日10時間の自分時間を確保するまでの軌跡



こんにちは。

暮らしのトリセツを運営するこしです。

こし


片づくおうちの仕組みと

家族が育つ&楽しむ家事シェアメソッドで

1日10時間の自分時間を確保することができました。


片づけの4原則で築いた
おうちづくり(STEP1)

Kajiboで築いた
家族と楽しむ家事シェア(STEP2)

得られた時間で
楽しむ趣味や家族との時間(STEP3)


片づく家の仕組みと

独自の家事シェア(Kajibo)が

時短につながる家事を加速させ

昔よりは

家事も子育ても仕事も

納得した状態にまでになりました。

<家庭生活も仕事も不満ばかりだった6年間>

初めからそうだったかというと

私は全く真逆の状態にいました。

ほんの数年前までは

仕事があまりにも忙しすぎて

持病を患ったり

そのせいで家事や育児もボロボロ…


当時の1日のスケジュール



自分時間なんてない。

あったとしても

ゆっくり楽しむ余裕はありませんでした。

この生活をつづけた結果、

家はいつもめちゃくちゃでした…


この時の私は

”…母親になるんだから頑張るのが当たり前
女性なんだからできて当たり前
仕事も両立させるのが当たり前”

と当たり前を増やしては

自分を追い込んでいました。


でも頑張っても空回りの毎日で、

妊娠中は絶対安静が必要な状態でした。


そんな状態だから

何もかも悲観的に考える癖がありました。

<暮らしを見直すと決心。好機が訪れる>

仕事も家庭も不満だらけで、

人と比べては落ち込み、

深夜疲れて帰ってくる夫をつかまえては

愚痴を言う自分が嫌いでした。


深夜3時まで話を聞いてもらうこともしばし


何もかもうまくできないことへの焦り…

その焦りを夫にぶつけては

夫や親、我が子を沢山傷つけてしまいました。

前に進まない悩みも多く、

自分自身が変わらなければ

何も変わらないと思いました。


夫の協力もあり、

心の奥にある想いを

少しずつ言語化していきました。

当時毎日書き留めたノート


これまで自分らしくというより

優等生でいることを正としていました。

周囲の期待や世間体、常識にとらわれ

いつしかそれが劣等感を生んでいました。



人生をふり返り

自分が大切にしたい想いを辿っていくと

根底にあったのは

自分らしさ」や

「温かな家庭づくり」でした。



今の状態から抜け出すため

まずは一人でもできるところから

自分を変える努力をしました。

その第一歩として興味のあった

”整理収納アドバイザー”という

整理収納のプロ資格を取得し、

家事の手間を減らせるような工夫と

心地いい家族の家を作っていきました。



資格取得後は、

アドバイザー協会から推薦を受け

整理収納の奥と先”という研究を発表し

アドバイザー1年目にして

奨励賞を受賞することもできました。



整理収納の理論を基に

アイディアも湧き出てくるようになり

そこにワクワクした感情や

新たなビジョンも芽生え始めました。

おうちづくりを家族で考え中

この経験が大きな好機となり

母親になっても何かに夢中になれること

いくつになっても目標をもって

それを楽しむことの

すばらしさを実感しました。


私が提案するおうちづくりは

個人宅から企業様まで

高く評価をいただけるようにもなりました。



<時間に縛られずに、自分の強みを発揮できる仕事がしたい>

その一方で、本業の仕事はというと

看護師として病院や保育園で

勤務をしていたので

忙しい日々を送っていました。


本質的な看護業務よりも

事務作業や人間関係の仲裁に

多くの時間が費やされ、

神経を削られていきました。

家族時間や自分時間を減らしてまで

やっている大半の仕事は

本望ではない職場の人間関係の仲裁や、

雑務を効率よく終わらせること…

直接自分が、誰かの役にたてるような

看護業務はかなり限定的でした。


そして、仕事がある日は

必ずと言っていいほど、

無理をしている自分がいました。


目の前のことをこなすことに精一杯で

子どもにかまってあげられる

余裕もありませんでした。


”雇われて働くだけでは

得られるお金、できることの縛りも多く

家庭への代償も大きい”


家庭づくりがうまくいっても

今の働き方では負のループから

脱することは難しいとも思えました。



多くの雑務や人間関係に振り回されず

もっと仕事時間を有効的に使って

自分なりの方法で

直接人に価値を届けられるような仕事がしたい。



これまでの知識や経験が

0になってもいいから

そんな仕事がしたいと強く願いました。


そこで私は2年の時間をかけて

東京都議事も参加する女性経営者会議や

異業種交流会などにも足を運び、

自分がこれまで出会うこともないであろう

業種や立場の方とつながりをあえて

増やしていきました。

マクドナルド社長(現会長)サラLカサノバ氏と



その過程で

考え方や働き方の手本となる

北原孝彦さんという

美容師オーナーを見つけました。






北原さんが事業を始める当初

ビジネス学習に使っていた講座

自宅で勉強できたことから
(しかも無料)

私も習いはじめることにしました。

音声学習で講義資料と学習ノートを使い倒す…

そこで思い知らされたのは、

雑務に追われず、

時間に縛られず

仕事で価値提供を最大化させるには

それなりのきちんとした

考え方とやり方が必要だということでした。



<自分に合った働き方を見つける>


無料の範囲である程度の

ビジネス知識を得ることができた私は

優先度の低い仕事の業務を

洗いざらい見直し、

自分の稼働時間を減らすことを考えました。


そして学んで3ヵ月後には、

講座のノウハウを活かし

雇われの立場でしたが

自分がいなくても業務が回る仕組みを構築。



自分の仕事を1/3に削減することに

成功しました。

そして余った時間は

職場全体の運営業務にあて

組織改善の仕事もやりました。



最終的には月1の出勤で在宅勤務を実現させ

現在は、保育園をコンサルする立場として

経営や現場の保育に携わっています。



<暮らしのトリセツは雑記ブログではありません>

暮らしのトリセツ



暮らしのトリセツは、

単なる私の日記や

自分時間を生み出すための方法論を

示すだけのブログではありません。



というのも

情報に溢れた今の時代に

単発的な情報をちりばめたところで

そこに根拠がなかったり

読者さんの悩みに関連がない情報、

一時的な解決策を提示する情報しかなければ

混乱を招いてしまいますし、

全く意味がないと思っているからです。



暮らしのトリセツでは

本質的な考え方がわかり

多くのご家庭に応用できるような

コンテンツを目指しています。



ブログでありがちな

”どこから見ていいかわからない”

をなくすために

ロードマップ(手順)を用意しました。

STEP1
家事に時間のかからないおうちづくり↓

イントロダクション



まずは基本の考え方、次に方法の順で

構成しました。

STEP2と3は開発中です。


暮らしのトリセツは

3つのパートから成り立っています。

  • STEP1:家事に時間のかからないおうちづくり
  • STEP2:家事シェア
  • STEP3:自分時間を楽しむ


達成可能な順で作っています。

<暮らしのトリセツの目的について>

忙しいママでも
納得のいく家庭づくりと働き方で
自分時間を増やすこと

を目的としています。




これまでに培った知識と経験から

8年かけて編み出したメソッドを

自分なり言葉で届けたいと思っています。



<なぜ暮らしのトリセツをやるのか?>

その理由は2つあります。

一つは

皆さんと家庭づくりを楽しくやっていきたい

2つは

女性と子どもが好きなことを楽しめるような社会の構築

です。


①皆さんと家庭づくりを楽しくやっていきたい


もし以前の私のように

家庭を大切にしたいのに

空回りしている方がいたら

ぜひ家庭づくりを

諦めてほしくないなと思っています。

初めからうまくいかないのは

悪いことでも恥ずかしいことでもなく

どうやればいいかわからないだけで

ただ知らなかっただけですから。


自分がやってきたことで

誰かのサポートができるのであれば

それをどんどん伝えたいし

家庭づくりを共に頑張る仲間として

励まし合ったり

分かち合う楽しさが欲しいと思っています。


またSTEP2家事シェアに関しては

完全に0から創り出した内容です。

これは全く未知の領域であり、

様々なご家庭への応用の展開が必要であり

対話を通したアップデートを目指しています。


女性と子どもが好きなことを思う存分、楽しめるような社会の構築

世の中はジェンダーの平等が当たり前となり、

表面では差別はなくなってきているものの

特に日本人は

女性だから…母親だから…

子どもだから…など

年齢や、立場によって

個々ができる可能性を

制限させられることが多いのも事実です。

(昔の自分もそうでした)


本当はもっと自分らしさを発揮して

楽しみながらできることがあるのに、

世間体を気にしたり

自分にセーブをかけて

夢や希望を捨てしまうことも

しばしあるかと思います。

母親になっても

夢や希望を持ち、

心から楽しいと思えることに

夢中になれることは

とても素晴らしいですし

子どもにとっても

いい影響を与えると感じています。


ただ子どもをもつ多くの女性が

家事や育児、仕事に

大きなボトルネックを抱えています。


しかし、そのボトルネックを解消するための

正しい知識と思考があれば

夫や子どもが家事に参加しやすいよう

家庭内の環境を変えたり、

働き方を変えたりして

自分時間を抽出することは可能です。



毎日を頑張るママ

そして未来を担う子ども達が

今よりも自由に羽ばたく社会を作っていきたい。

私自身もそうありたいし

そんな社会になれることを目指しています。



暮らしのトリセツが

楽しく暮らすための応援となったり

何かのきっかけになれることを祈っています。