暮らしのトリセツ語録:STEP1【08】
家の中では
睡眠、支度、食事、入浴など
1日でも色んな生活動作があります。
帰ってきてから
リビングでくつろぐまでの
動作を振り返ってみましょう。
玄関のドアを開けて、靴を脱いで、
スリッパを出して、手を洗って…
動作が多いことにとても驚きます。
一連の動作に合わせて
ムリなく家の生活動線が引かれ
ムリなくモノを出し入れできて
余計な力を入れなくても自然と
カラダをソファに横たわらせることができる
そんな空間はカラダの緊張をほどき
癒しの場を提供してくれます。
もしも、使いにくい引き出しや
移動するまでの距離が長いと
余計な動作が増えてしまい
散らかる要素が増えてしまいます。
そんな散らかる状況をみて
「私は片付けが苦手なんだ」
と落ち込むこともあるかもしれません。
でもそんなことは決してありません。
片づけが苦手なのではなくて
環境がそうさせてしまっているだけです。
アフォーダンスに沿った整理収納設計は
日常の動作に合わせて設計する考えです。
家を複雑にしないこと
人間は思った上にめんどくさがり屋ですし
毎日同じようにきっちりとできる人はいません。
だから「家はシンプルに」が大切です。
貴重な人生の時間を
片づけることに投資するのはもったいないです。
それが人生の目的でもないはず。
家をシンプルにして
本来やりたいことに時間を投資する
そんな時間の過ごし方ができたら
とても幸せだと思います。
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