暮らしのトリセツ語録:STEP1【30】
モノが捨てられない自分を嫌だと思っていませんか?
納戸や引き出しの奥、
物置になってしまった部屋は
目をつぶって放置しておきたい…
そんな自分はみっともないなんて
思ったりしていませんか?
もし、最近そのことで悩んだり、
気になる回数が多いようであれば
それに向き合うタイミングは
今なのかもしれません。
頑張っている自分を責めないで
「こんなガラクタばかりあって、自分って情けない」と
放っておいたものや自分に対して
嫌悪感を抱いていませんか?
もし嫌な感情を抱いているようでしたら
どうか自分を責めたり、
悪いように考えないでほしいのです。
それをとっておいた自分は
その時、それを”必要”だと判断したのであり、
どこかで役に立つかも?とか
もったいなくて捨てられないとか
それをくれた○○さんに申し訳ないなど…
”暮らしをよくたい”
”思い出や人とのつながりを大事にしたい”
という
あなたの誠意であり、優しさです。
だから
モノが捨てられなくて片づかないのは
決して恥ずかしいことでもないし
悪いことでもありません。
むしろ
色んなことを考えて
それを手放さなかっただけです。
モノが捨てられないと思っている人ほど
暮らしは豊かになる
それらすべてを
無限に管理できるだけの時間や能力が
私たちにあればいいのですが、
残念ながら
家のサイズも人が管理できる能力にも
限界があります。
ひとりひとりに与えられた人生も
一度きりであって
自分がどんな仕事に就いて
誰と付き合っていくかも
そう多くは選択できませんよね…
色んなことやりたいって思っても、
意外とそこまで多くはできないものです。
モノと人の関係も同じです。
限られているからこそ、
本当に大切だと思うモノを全力でとりにいって
全力でそれと向き合えばいいのです。
自分の限界を超えて
頑張る必要はありません。
今まで多くのモノを抱え込み、
それに悩まされていて
頑張ってきたのであるなら、
取捨選択をして
大切だと思うモノに厳選できたとき
今以上に頑張る必要もありません。
悩み・ストレスから解放され
肩の力を緩めて
楽に過ごすことができます。
心にもスペースができて
そのスペースに
贅沢を感じることができると思います。
そして不要なモノが取り除かれ
必要なモノだけに集中できた時に
今よりももっと、
自分を理解できているはずです。
もっと自分にも
自信を持てているはずです。
モノが増えることは、
あなたの暮らしに対するまじめさです。
決して悪いことではありません。
そのまじめさがあれば
いつだって暮らしを心地よく
変えることができると思っています。
言葉を通して
分かち合えることがあれば
私はとても嬉しいです。
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