暮らしのトリセツ語録:STEP1【28】
モノと生きる感覚をもとう
家のなかに、
忘れ去られたもの
そこにただあるだけのもの
そういったものは家の中にいくつありますか?
そういったものは
ただそこにあるだけであって
あなたとモノの関係はもう終わっています。
これからは
一緒に暮らす家族と同じ感覚のように
モノに対しても
”一緒に育ってる感覚”をもってみてください。
どういった感覚かというと
それがあることで、
- 暮らしが快適になる
- 笑顔になれる
- 視座が高まる
- 自分らしくいれる
- 理想に向かえる
といった感覚です。
そういった感覚がないのに
必要以上に持ち続けることを許してしまうと
許しを増やした暮らしに
嫌気がさすことがあります。
”どうしてモノが増え続けて片付かないのか…
そんな自分もなんだかいやだと思えてくる…”
といったように。
一緒に育ってる感覚を大切にすることは、
自分自身を労わることにもつながります。
その感覚をもてるものだけに
絞ることができれば、
自然と幸福感や心のゆとりを
感じることができるはずです。
適当に選ぶのではなく、真剣に選ぶ
モノを家に迎え入れる時は
ぜひ丁寧に時間をかけて
選んでみてください。
”時間がないから”
”安いから”
”皆が持ってるから”
といった理由で適当に選んではいけません。
「本当にいるだろうか?」
「他にもっと適したものはないだろうか?」
自分の心と向き合い、
リサーチを沢山重ねてみてください。
値段やみんなが持ってるから
といったものさしで
自分の暮らしの質を決めてはいけません。
時間をかけて、考えて選ぶ行程は、
モノの選択基準を高める鍛錬にもなります。
ずっとあるものではないことを受け入れる
真剣に選んだものであったとしても、
初めから
「それはずっとあるものではない」
と受け入れてみてください。
1日、1か月、半年とずっと悩んで
選びぬいた渾身の一品であったとしても
半年後、もしかしたら明日には
必要じゃなくなってるかもしれません。
人は日々成長し、気持ちも変化するから
向上心が高かったり、
興味の幅が広い人ほど
なおさら家にあるものは変わっていきます。
それは決して悪いことではありません。
時間をかけて選び抜いたからって
手放すことを躊躇する必要もありません。
モノにも賞味期限があります。
一生あると思わないこと。
「モノと共生する考え方」
共に育ち、変化を受け入れること
それが大切です。
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