いただきものを手放す勇気と覚悟

暮らしのトリセツ語録

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暮らしのトリセツ語録:STEP1【26】

手放す時に

複雑な気持ちになってしまうのが

いただきもの


手放すのが

「もったいない」

「相手に申し訳ない」

と思う気持ちは

まぎれもなく、

その人を大切に思う

あなたの優しさです。



どれくらい使ったかに関係なく、

いま現在、

  • 使っていない
  • これからも使う出番がなさそう

と必要でなくなった時

相手の厚意を大事にしたい気持ちと、

もう必要としていない自分との

ジレンマが起きてしまいます。



手放そうと考えている時、

相手の厚意を大事にしたい気持ちに

どう踏ん切りをつけて

乗りこえればいいのでしょうか?




これは私の考えですが

一つの考え方として

「その人への感謝は

いただいたモノの所有ではかるのではなく

これからの自分の言動で示す」

と決めるのです。



いただきものを手放したところで

その人との関係が

悪くなるわけではありませんし、

思い出が消えるわけでもありません。



むしろ、今

そのモノを通して

相手のことを考えているので

これからの関係性が

今より良くなることだってあるのです。




相手のことや

共に過ごした思い出を振り返り

「私のためを思って与えてくれた。

次は私が恩返ししよう」とか、

「いい思い出を一緒に作ってくれた。

次はそれに負けないくらいの思い出を作ろう」

など未来に視点が向き

これからのその人との関係づくりを

考えるきっかけにもなるのです。



人との関係は

物理的なものではかるものではありません。


プレゼントをくれた数で

その人との関係の良し悪しが

決まるわけではないですよね。


「そうだよな…でも、

わかっているけど、

いきなりは手放せない」

と思われるかもしれません。


もし一歩踏み出せない時は

大きな段ボール1個分ぐらいの

サイズの箱に「一時置き場」を作って

そこに保管してあげます。



保管期限は1年と自身に約束をすること


この間に

必要としている人に譲ってもいいし

気持ちが変化したら

また大事に使ってもいい。




また一時置き場を作ったのちに

「捨てる量よりも

一時置き場行きになる数の方が多い。

なかなか踏ん切りがつかない私はダメだな」

と悲観的になりそうな時は

キープする量は

その箱に入る分だけと決めること

そして

一時置き場行きと判断できたことが

大きな前進だと受け止めること。



手放すか、残すかどうか

という結果よりも

そのモノと向き合い、

考えたプロセスが大事なんです。


向き合おうともせず

考えることを避けていては

自身も環境も何も変えることはできません。


「考えた結果、そう判断ができたのがえらい」

と自分をねぎらってあげることも

大切ですよ。









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