きれいにするをゴールにしちゃいけない

暮らしのトリセツ語録
アンケート
読者さんの声がとても励みになります!

暮らしのトリセツ語録:STEP1【01】

おうちづくりを始める時に、

「きれいにする」をゴールにしちゃいけない。

片付けに目覚めた7年前。

まさに私は片付けに捕らわれた囚人でした。


初めて読んだ片づけの本

そこにはずらりと棚に敷き詰められた

白い収納ケースの空間

そんな空間に憧れ

お店に毎日足を運んでは白いケースを買いあさり

夢中でそれらを並べて満足していました。


しかし片づけの手段から入った我が家は

家族には使いにくて、

ミスマッチな白い箱だらけの家。


家族が散らかした後始末をするのはいつも私。

片づけない家族に苛立ちを感じ

感情的に怒ってしまう自分にも

嫌気がさしていました。


そんなある時

自分は何がしたかったのか?

原点に戻って考えました。


私がそもそも片づけに目覚めたのは

前から作りたかった

温かな家庭づくり。

「家族に幸せな人生を。

みんなが帰る家は

自由に好きなことを楽しめるような家にしたい。」

という想いからでした。


大切にしたい家族とその人が住む家

それを意識してからは

”収納”に振り回されず

のびのびと家族が暮らせるような空間

”家族で共に創る家”の実現を

目指していきました。


家族が使いやすい空間は

家事を短縮させ、

それぞれの自由に好きなことに

時間を費やせます。


きれいにするをゴールに

収納という手段ばかりに意識が向いてると

私のように叶えたかった

理想の暮らしから

遠のいてしまうことがあります。


片づけを頑張ろうとするのは

幸せな暮らしがしたいという

誰もが感じる本望です。


大切なのは

片づけや収納といった

作業自体に時間をかけるより、

それ以前の

「自分や家族にとって幸せな暮らしとは?」

という想いの整理にじっくり時間をかけ

心と向き合うことです。

収納に支配されず

収納を操る立場であってほしい。


片づけは手段に過ぎません。

手法さえ学んでしまえば

パズルを完成させるように

自然とバランスのとれた空間が完成します。


今あるモノ、空間は自分の幸せとどう関係あるのか?

みなさんは

どんな理想の暮らしを描きますか?

これから片づけを始める方には

私のような遠回りをしてほしくないなと思います。

アンケート
読者さんの声がとても励みになります!

おすすめ無料動画