家の中には、
家具や日用品などの雑貨など
あらゆるモノに溢れています。
そうしたモノも情報の一つであり
毎日、私たちは意識をしなくても
それらの情報を目にし
頭の中で整理しています。

当然ながら
目にする情報が整理されていれば
頭の中ですっきりとした感覚や
心地よい感覚が得られますが、
一方で雑多な情報ばかりであれば
それを頭の中で処理するのは
ストレスがかかり嫌な感覚がわきます。
みなさんは心地よいおうちづくりのために
どのような工夫をされていますか?
今回は完全にオリジナルな発想ですが
人間の視覚に焦点をあてて
心地よいおうちづくりのための
アイディアを共有していきます。
- 落ち着けるようなおうちづくりができる
- 思考がクリアになり集中できるおうちづくりができる
もくじ
①好きなアイテムに絞る

生活品を含め、
常に視界に入る空間に置くものは
自分が好きなアイテムでまとめてみましょう。
- 心が弾む
- センスが上がる
- 視座が上がる
- 心地いい
上記に当てはまるようなものです。
一日の大半を過ごすリビングや
寝室などは特に意識するといいでしょう。

だけど、好きだとも思えない日用品だって取り出しやすい場所に置いておきたい。そういったものはどうすればいいの?
そうですね。
確かに、キッチンや玄関まわりの掃除用品など
好きだとは言えないが
どうしても視界に入る場所に
置く必要があるアイテムも沢山ありますね。
そのような場合は
自分が好きになるように
リメイクしてみるのもいいでしょう。
掃除用品も、好みに容器に移し変えて
ラベルシールをつけてアレンジ!

こうしたおしゃれなシールを貼れば
家事をするのも楽しくなります。
ちなみにこし家でも
毎日使っているアルコールスプレーは
アルコールの作り方を
明記したラベルシールを作って
白いシンプルな容器に入れています。
ダイニングテーブルに出しっぱなしでも、
白をベースとしたインテリアに
馴染んでくれるので
視界のストレスがありません。

②色を統一する

モノが少なくても、
色の種類をおさえることはとても重要です。
引っ越し当初は良かったものの
モノが増えてしまい
ごちゃごちゃしてしまうことってありませんか?
一つ一つのアイテムが
お気に入りであっても
同じ空間に集まることで
色が散らばりそれぞれの良さが
半減してしまうことがよくあります。
<アイテムの良さが映え、調和がとれている空間>

<アイテムの個性がつぶれ、ごちゃついている空間>

1枚目の空間と比べると
色の統一性にかけ、モノが多すぎて
調和がとれていません。
これでは目から入る情報がうるさく
心地よい感覚を得ることはできません。
一つの空間に多くても色は3色まで
色の種類をおさえるときれいに見えます。
フローリングの色+壁の色+好みの色で
その3色が相性がよいのが理想です。
③だいたいのテイストを統一する

インテリアは○○系と
ガツガツに決める必要はありませんが
対極的なテイストを同じ空間に混ぜるのは
やめた方が無難です。
個人的には
インテリアや色彩バランスに
詳しくなる必要はないと思いますが、
やわらかい空間にするのか
それとも、
都会的にカッコいい空間にするのか
おおむねのテイストを
決めるといいと思います。
(ちなみに上の写真はやわらかい空間です)
④モノを脳科学的に把握できる量に抑える

視界に入る同一空間には
カテゴリーごともしくはアイテムの数は
人間が同時に把握できる数にすることです。
※マジカルナンバーセブンとも言われます。
視界から入ってくる情報がありすぎると、
落ち着きのなさを感じてしまいます。
コレクションのように数は多くあっても
そこに規則性があるのであれば
煩雑に見えません。
規則性があるとは、
一定のルールやパターンがある
ということです。
・等間隔に配置する
・対称的に配置する
・色のグラデーションをつける
・高さのグラデーションをつけるなど
モノの配置の仕方も
上のような規則があることが理想です。
⑤気持ちいいという感覚で答え合わせをする

最後に空間を整えたら、
部屋を掃除して新鮮な空気をいれます。
その後、自分の感覚でその空間が
居心地よいかどうかの
答え合わせをしてみてください。
答え合わせをするときは
じっくり自分の感覚と向き合える
心のゆとりと時間がある時です。
脳が活性している午前中がおすすめです。
⑥生活感が入っても大丈夫かどうかの見直しをする

一度整えたら、それで終わりではありません。
家族がいる空間は毎日のように
モノが散らかったり、
出しっぱなしになることもあります。
そんな状態であっても
- 短時間で空間がリセットできるかどうか。
- 多少モノが煩雑にあっても空間の調和が保たれているかを確認します。
個人的にはこうした日常を考慮すると
空間を彩るインテリアも最小に抑えて
マイナスぐらいにするのが
おススメだと思っています。
それについては
こちらの暮らしのトリセツ語録を
参考にしてみてくださいね。
※この記事は3シリーズです。
こんにちは!こしです。
家庭の仕組みづくりと
働き方の見直しで
1日10時間の自分時間を
手に入れることに成功しました。
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