暮らしのトリセツを運営する、こしです。
今回は玄関を紹介します。
家の散らかりを防ぎ、
片づけ時間を短縮させるのに
最も重要な場所となるのは玄関です。
外への出入口となる玄関に、何を置くべきかを決めて
しっかりと動線を把握しておけば
自然とものが片づき始めます。
それでは一緒にやっていきましょう!
もくじ
【必見】玄関に置くと便利なアイテム一覧


いつものように理想の暮らしを描くことから始める
その前に
玄関に置くと便利だと思うアイテムをまとめてみました!!
さらっと把握しておきましょう(*’ω’*)
暮らしのトリセツノウハウ(STEP1)を活かした家づくり
STEP1 理想の暮らしを描く
【理想の暮らしを描く】

と、おかな家は描きました。
STEP2 必要なモノを選ぶ
Aモノの選択基準
①自分を活かしてくれるかどうかの視点で選ぶ
【この靴好き?と自分の心に聞く】

好きな靴は、
素敵な場所へ連れてってくれる(*´ω`*)…と
勝手に念じる(笑)
~手放してもいい靴の基準~
- 破れていて壊れている
- 靴底が著しくすり減っている
- 洗っても汚れが落ちない
- 靴屋でのメンテナンスが難しいほど傷んでいる状態
- 同じ種類のスニーカーが5つ以上ある
- 靴が合っていない(サイズが合わない、靴擦れが何度も起こる、疲れる、タコができる)

お店の多くは、購入した靴のアフターケアをしてくれます。
(ヒール部分の全体の交換やゴムの交換)
手放す前に相談してみてね。
②マジカルナンバー4±1の法則
【悩む時間を減らす】
同じ種類の靴は何足も持たない!
【むやみに買わない】
玄関に多くなりがちなもの1位:ビニール傘

完全に僕です。犯人…

だよねー!パパ!

ははは・・・苦笑
最近では、駅の改札付近などにレンタル傘が設置してあります。
料金も1日70円ほど。コンビニで500円のビニール傘を買うより断然お得だよね!
STEP3ー① 片付けの原則にそって、適材適所にモノを配置する
B アフォーダンスの設計
①定位置管理(ラベリング)
【個人用ロッカー】

いつも外に持ち歩くものを入れたり
使い方はそれぞれに自由に任せています。
→子どもも自分でものを管理する力が身につく
→家族が帰宅した後に、部屋が散らかることが少なくなります。

あたしは、保育園で作った好きな折り紙や宝物を入れてる~♡

ぼくは、移動ポケットとかー。
【家族で使う共通アイテム】

収納しているもの:
レジャーシート・工具・上着・薬・紙袋・防災リュック・災害用寝袋・バッグ・ハンカチ・ティッシュ・マフラーや手袋・ポーチなど
共通で使うアイテムは、
置く場所を決め、下のようにラベルをつけるが基本です。

【高い場所にはラベルをはる】

ママやパパが使うアイテムは、
子どもが届かない場所に置いても問題ないです。

逆に子どものものは高い場所に置くのはNGだよ。
→自分でとれないので。
写真のように中身が見えない収納ケースを使う場合は、
ラベルは必須。

ラベルが直接つけられない場合は、写真のようにタグをつけるのも一案!
②動作・動線に合った収納
【シューズクローゼットは家族の背の高さに合わせる】

子どもも
「自分の靴は自分でとる」が基本です。
→1人で身支度ができるよう促します。
【出口に近い場所に雨具を収納】

外から持ち込んだホコリや泥は部屋の入り口から遠ざけること。
→汚れる範囲が最小になり掃除の手間が減ります。
【砂埃・花粉を部屋にもちこまない】

→室内に砂埃やアレルゲンが浮遊するのを減らせます。
【リビングの出しっぱなしを防ぐ】
<シューズクローゼットの隣の棚>

<反対側の棚>

出しっぱなしを予防する。
→帰宅した直後にしまえる場所があれば、
部屋が散らかるのを防げます。
③グルーピング
【シューズケアグッズ】

セットにまとめておくことで、
靴のメンテンナンス時間を短縮できます。
STEP3ー② ルーチン作業を自動化する
C システム化思考で、管理を楽にする
【家族でルールを統一する】

靴のしまい方は”かかとが手前”
→普段は見えない”かかと”を見える状態でしまいます。
傷やすり減りやすい、かかと部分を容易にチェックすることができ、
修理や手放すのタイミングを早く見極めることができます。
空間を賢く使うアイディア
・壁を有効活用する
【突っ張り棒+フック】

外出時に必須のアイテムは引き出しや箱などにしまわず、
ひっかけることで取り出しの動作を減らします。
【フック】

つぶれやすい帽子をかけます。
【S字フック】

かばんをかけるのに使っています。
・シューズクローゼットの靴の収納量を倍にする
【突っ張り棒】

シューズクローゼットが小さい場合は、
前後に靴を収納させることもできます。
サイズが小さい子ども靴であれば、活かせそうですね。
・デッドゾーンを有効活用する
【キックボードなど場所をとるものは目立たたないところに収納】

~他のアイディア~
【つっぱり棒やフック、コノ字型のタオルハンガーで収納量を増やす】

100均やホームセンターなどで沢山売っているので
色々と試してみるといいよ。

直置きより宙に浮かすことで、
玄関土間の掃除もしやすくなるので時短家事にもつながるよね。
掃除時間を減らすコツ
・シューズマットを敷いて大掃除を予防する

棚板の汚れを防ぎ、水拭きでサッと掃除ができます。
防カビや消臭機能もあります。
きれいに見せるコツ
・靴の間隔を統一する

ギュウギュウに靴を入れるのではなく
ゆとりをもって靴を置くときれいに整います。
・ハンガーを統一する

コートクロークのハンガーは、
クローゼットと同様に必要な数に抑えます。
ものの減らし方
・捨てる以外の方法を考える

手放す=捨てるではなく
人に譲ったり、売ったりできないかを考えます。
ものを活かすことができれば
手放しやすくなります。
おすすめの手放し方
- ZOZOTOWNで買い替え割を利用する
- メルカリで売る
- 国内外の支援物資として送る
・モノの選択基準を見極める
必要なものと量に絞るためには、片付けの原点に戻り
考え方を変えることも重要です。
<モノの選択基準の極め方↓>
あとがき
・玄関こそ、空間を有効活用すべし

前述したとおり
玄関には靴以外のアイテムも収納することで、
動線が良くなります。
リビングでよく散らかる上着やカバン、
こまごまとしたマスクなどの衛生用品はむしろ玄関に置いてしまった方が
外出/帰宅時に無駄な手間なく動けます。
玄関が靴でいっぱいの場合は、数を絞ることから始めましょう。
・固定概念にとらわれるな

片づける時に「下駄箱には靴」
と思ってしまうと、靴だけで空間が埋まってしまいます。
今ある靴を全部しまうのではなく、
先ほどの「玄関に置くと便利なアイテム一覧」参考に
家庭で必要なアイテムを洗い出し、
それらを玄関に収納するには
どうすればいいか考えることから始めましょう。

我が家もアイテムを洗い出すことから始めています。
考えた結果、
シューズクローゼットだった1つの棚は、棚板を外し
コートクロークに変更。バックやスリッパ、帽子など小物類を収納しています。
・いい気の流れは玄関を整えることから始めよう
・玄関に置いておくべきアイテムがわかる
・片付けを短縮できるようなアイディアが浮かぶ
・きれいに見せるコツがわかる