苦手な家事からの解放。毎日の家事を楽しくするためのコツ(実践編)

毎日の家事がしんどい…

そう思うことってありませんか?


主婦にとって

家事は生涯つきものですから

せっかくなら、楽しいと思える

家事時間を過ごしたいですね。


これから紹介する内容を一つでも

生活に取り入れることができれば

きっと家事が変化し

生活も豊かになっていくと思います。


家事を楽しくするための考え方については

こちらの記事でまとめているので

チェックしてみてくださいね。

・家族で家事をやってみる

家事をママ一人でやるのではなく、

家族でシェアし分散させます。


他力を借りることができると

当然、家事量も減るので、

気持ちにも余裕が生まれてきます。


苦手な家事をシェアすることができると

家族と相談しながら、

家事のやり方を一緒に見直したりして

助け合うこともできます。

家族で家事をやるメリット
  • 主婦の頑張りが家族にも伝わり、家族関係が深まる
  • 家族の会話が増える
  • 効率のいい家事のやり方が定着しやすい

・家事アイテムをお気に入りにする

キッチンや掃除アイテムは

日常的に使うからと言って妥協はしないことです。

むしろ日常的に使うからこそ

自分が好きだと思えるアイテムにしましょう。


お気に入りのアイテムは

見ているだけで気分が上がり、

使いやすさは家事のしやすさにつながります。


好きだと思うポイントは

機能性や色、形など

何でもかまいません。

使っている時に心地よい感覚があれば

それはお気に入りだと言えます。


反対に、

まだ使えるからというだけの理由で

ひびが入ったキッチンツールや

サビている調理器具、

一度も使っていない掃除アイテムは

すでに死んでいます。


こし

下の2つは特にお気に入りにするといいですよ★

  • 毎日使うもの
  • 見える場所に置いているもの


お気に入りの服を着た時の

ウキウキする感覚と

古びたTシャツを着たときの

感覚って全く違いますよね?

家事に使う日用アイテムもそれと一緒です。


気分が上がるほど好きなアイテムなら

今よりも少し丁寧な暮らしをしようとか

長く使おうという意識も高まります。



家事に対して、自分の気分が乗ってこないのなら

身の回りの環境を、キレイに整えてみることから

始めてはいかかですか?

ミミ

苦手な家事も楽しくなりそうだニャ!




・好きな音楽を流す

嫌いな家事があるのであれば

一点に集中するのではなく

他の刺激をいれてみましょう。


だるいなと思って始める家事の時は

気分が乗る音楽を流して

五感を刺激してみましょう。

クラシックでも、ポップ系でも

自分が心地よいと思う音楽であれば、

なんでもOKです。


音楽は、脳を活性化させ

脳への血流が増加することで

思考力を高めたり

音楽に合わせてカラダを動かせば

億劫な作業でも、行動に移しやすくなります。



また音楽を聴くこと自体、

特別な労力を必要としないので

ながら作業ができるのが大きな魅力です。

音楽で得られる効果

テンポよく家事作業を進めることができる

家事を楽しくやりたい時には、

アップテンポで高音の曲がおススメ。

明るく前向きな気分になりやすいと言われています。

②家事作業に支障なく心地よい気分が得られる

”ながら作業”はマルチタスクにあたるので、

あまりいいとは言われていません。

ですが家事のような単純作業であれば

音楽を聴きながらやることで

家事のパフォーマンスが上がります。


また最近の研究では、

ひらめきを促進する効果もあるとわかってきました。



タイムマネージメントができる

ついダラダラしてしまいがちな家事は

曲の時間で家事時間を区切りましょう。

1曲5分未満が多いので、

洗面所やトイレなど

小さなエリアの掃除をするのに向いています。

「これを聞き終わるまでに○○の家事に集中する」

と決めてやると時間に限りがあるので

短時間で集中して行うことができます。

・ダラダラと家事をやらない

辛いと思う作業こそ

ダラダラとやるのは、かえって逆効果です。


一気に短時間で終わらせてしまいましょう。

早く家事をおわらせるための工夫

①終わりの時間を決める

終わり時間を決めないのは

ゴールがない道を

ひたすら走っているのと同じで

やる気もわきません。

音楽で家事時間を区切るのもいいでしょう。



②誰かと一緒にやる

1人よりも封数人でやった方が

早く終わります。

特に家事が多い時はそうした方がいいでしょう。


③家事の量と頻度を減らす

毎日、週単位、月単位でやる家事を決めましょう。

家事を家族でシェアすることも効果的です。


④完璧を求めすぎない

完璧を目指すと負担が大きくなり、

できなかった時にイライラも増して逆効果です。

毎日の家事だからこそ、手をぬく勇気も大切です。

・シンプルを目指す

モノや空間、動線など

すべてにおいてシンプルを目指します。



シンプルと聞くと

”モノが少なくて質素”

というイメージをもたれやすいですが

そうではありません。


「少ない」というのは「結果」であり、

モノが少ない=シンプルではありません。

では真のシンプルってどういうことかというと

むだな点や複雑さなどがないという意味です。

必要最低限・スムーズな動線・わかりやすさ

この3つが軸にあり、

一切のムダやムリがありません。

これらの軸から外れずに

モノの数や収納空間、家事動線、部屋の間取りを

考えてみましょう。

ブレずにいけば、

おのずと、3つを満たし

シンプルになっていきます。

ムダや複雑さがないシンプルな家では、

余計な管理・余計な動作もないので

面倒なことが減っていき

余力をもつことができます


心と体力にゆとりが作ることができれば

家事に対しても前向きな意識を向けやすくなります。

・便利な道具を頼る

すべてを人力で頑張ろうとせず、

面倒な家事作業を代わりにやってくれる

便利道具があれば

積極的に取り入れていきましょう。



ロボット掃除機や、自動調理機などの

高機能家電ですね。


こうした高性能な道具は

単純作業を担ってくれるので

自分にしかできないことに

時間をあてることができ

生産性の高い時間の使い方ができます。

特にキッチン家電では

火加減や混ぜるタイミング、野菜などのカットも

機械に任せた方が

手作業でやるよりも

正確で美味しく仕上がったりします。

まとめ:家事に変化をつけよう

家事を楽しくするための6つのアイディア

家族で家事をやってみる

家事アイテムをお気に入りにする

好きな音楽を流す

ダラダラと家事をやらない

シンプルを目指す

便利な道具を頼る


いくつかアイディアを紹介しましたが

大切なのは

苦手な家事に真っ向から向き合うのではなく

今やっている家事を俯瞰し、

毎日の家事に「変化」をつけることです。




時に家族や便利な道具を頼る勇気も必要ですし、

音楽で楽しい雰囲気を作ったり

今の家事を根本から見直して、

不必要なことを取り払って

負担を減らすことも大きなポイントです。




もちろんここで紹介した内容以外で

思いついたアイディアでもいいと思います!


小さな工夫でもそれを取り入れたときから

家事は変化していきます。


その変化が家事の意欲につながっていくはずです。