こんにちは!
暮らしのトリセツを運営する、こしです。
今回はおもちゃ収納のポイントを紹介していきます。
もくじ
赤ちゃんから学校に通う子どもまで、どんなおもちゃで遊んでいるの?
成長期ごとに遊ぶおもちゃをまとめてみました。(一例)

※乳児期(0~1歳)/幼児前期(1~3歳)/幼児後期(3~6歳)
おもちゃの大きな特徴として、
年齢が上がるごとに
- おもちゃのパーツが小さくなる
- 数が増える
ので、おもちゃの管理もやっかいになりますね。
おもちゃの見直しをするタイミングを
乳児期→幼児前期→幼児後期→学童期に移行するときを目安にするとよいでしょう。
年齢ごとの収納のポイントは?
乳児期~幼児前期のおもちゃの収納
- ほうりこむだけの収納で取り出しを超簡単にする
- 安全性と衛生面に配慮する
放りこむだけの収納
【1アクションで取り出しができる】

バケツの口が広く、深めのタイプは、赤ちゃんでも取り出しが簡単です。
また軽量であり、素材もやわらかいタイプがいいでしょう。
安全性と衛生面に配慮する
【トイレットペーパーの芯を通るモノは置かない】

喉の構造上、
トイレットペーパーの芯に入る大きさのもの(直径4センチ)は誤嚥のリスクが高いです。
スーパーボールなど、つるつるしたものは特に危険です。
他にも、文房具やコイン、ボタンなど
どのご家庭にもある身近なモノにも注意を払う必要があります。
【塗料のケースや肌が擦れるような家具は置かない】

赤ちゃんは何でも口に入れてしまいます。
収納ケースや家具も身体に害のないものを選択しましょう。
幼児後期のおもちゃ収納のポイント
- おもちゃが増えても、収納を複雑にさせない
- 全部を片づけなくてもいい
- 一人でできる!を応援する
おもちゃが増えても収納を複雑にさせない
【3秒以内におもちゃの位置がわかる】
・ラベルは写真にしてわかりやすくする

↓このラベルを引き出しにセットする

・オープンな棚にして、出し入れしやすくする

全部を片づけなくてもいい
【遊んだままにしておく】

レゴやシルバニアをその都度片づけるのは大人でも大変なことです。
それに、夢中になって作ったブロックや
時間をかけてセットしたシルバニアを毎回ばらばらにして
片づけるのはもったいないですよね。

遊びのなかで、片づけは大事なことではありません。
夢中になれることを全力で楽しんだり、そこで達成感を得ることの方が数十倍大事だと思っています。
【飾って楽しむ】

工作やラキューで作った作品は展示して、思い出に残します。
部屋のインテリアは子どもが作った作品で十分ですね。
一人でできる!
【入っているもの・数がわかる】

中身におさめるおもちゃを写真にとっておくことで、
子どもも、片づけやすくなります。
↓
ボックスの中(写真を一枚入れています)

学童期のおもちゃの収納
- 自分で管理させる
- うまくいかなかったときは、どうしたらいいかを問いかける
本人が自由に決定する
【何をどこにしまうかを自分で決める】

モノの住所が決まったら、お絵描きを書く感じで、ラベルを作ります。
【いつまでにどう動くかを自分で決める】

部屋が散乱していて大事なおもちゃをなくした時、
「次はどうすればなくさないか?」を考えます。
自分で考え、ルールを決めます。
うまくいかなかったときは、どうしたらいいかを考えさせる
ルールを決めても、それがうまくいかない時もあります。
トライ&エラーを繰り返すことで気づきが得られて成長につながります。

人に言われてやるよりも、自分で考えたことなので身になるのではないかと思います。
でもそんなことは心配ご無用^^