こんにちは、暮らしのトリセツを運営する、こしです。
今回はお風呂場を紹介します。
広さは1~2畳(日本の平均サイズ)とコンパクトであり、
部屋に比べて圧倒的に片づけるのが容易な場所です。
その一方で水回りであるがゆえに
掃除のめんどくささ第一位!(;’∀’)
これから紹介する方法で進めていけば
きっと今よりも快適なお風呂場になるはず!
では一緒にやっていきましょう♪
もくじ
【必見】浴室で使いそうなアイテム一覧
まず、はじめるまえに
ご家庭の浴室でありそうなものを洗い出してみました。
最低限必要なものはごくわずかしかないのに、
色々集めるとこれだけあります。

片づけの基本的な3原則で、悩む・手を動かす・歩く時間を減らそう
原則1 ものの選択基準
1―1理想の暮らしを描く

子どもや夫が入浴した後のお風呂場は、散らかり放題!
流し残しのシャンプーの泡や水滴、おもちゃが遊んだまま置いてあることで
次に入った人が片づけから始めなくてはなりません。

カオス(ToT)/~~~
こし家は誰が入った時にでも”気持ちいい空間”であることを理想と描きました。
1―2暮らしにおけるものの要不要の判断
・自分を活かしてくれるかどうかの視点で選ぶ
【お気に入りのものか】

自分の肌や髪質に合っているか。
合わない、気に入らないものは譲ったりして手放しましょう。
使いかけのボディヘアケア用品でも、メルカリに出品すると売れることもあるよ。
・マジカルナンバー4±1の法則
【ストックを何個も持たない】

ボディソープやシャンプーなど…
得量だからって、爆買いをして何個もストックを置いていることってありませんか?
それはやめましょう!
お得感を買っているだけです。
大量にあると思うほど、適当に多く使ってしまう傾向があります。
意外とAmazonなどネットで同じ値段で買えたりもします。
新商品が売っていれば買いたくなるし、特売だから今買わなきゃ損!
と思うかもしれませんが、
ものが増えることでのデメリットを考え、
使い切ってから新しいものを買うようにしましょう。

未開封のままでも3年以内に使い切ることをおススメします。
【ものを減らすための問いと増やさない対策】

迷うようであれば、お風呂場に置くのはやめましょう。
お風呂場に置くものは最小限!
→1つで2役の万能アイテムを使ったり、他で代用できないかを考えてみましょう。
例えば…
・洗顔とクレンジングを1本にまとめる
→クレンジングと洗顔ができるW洗顔不要なアイテムを選ぶ
・お風呂場であまり使わないものは、置かない
→たまに使うカビ取り洗剤や、やすり、使っていないスクラブ剤、遊ばなくなったおもちゃなど

月に1~2回程度しか使わないモノは、置かない方がベター。
使う時にだけ、お風呂場にもっていけばいいのです。
・バスマットは、タオルで代用する
・洗剤は天井用、床用、浴槽用など…いくつも持たない。
(ちょっとした汚れならボディソープでついで掃除ができちゃいます。
まとまった時間でお風呂掃除を決めるより、
お風呂に入るついでに掃除をした方がきれいをキープしやすいです)
・etc
~お風呂場グッズ・手放してもいい基準~
・黒ずんでいたり、石鹸カス・皮脂汚れがあり、洗浄&漂白しても落ちないバス用品
・さわるとぬめぬめしていて触りたくないもの
・シャワーの水が入ってしまっているボディソープやシャンプーなど
・成分が分離しているボディソープやシャンプーなど
・半年前から使っていないシャンプーやリンスなど

シャンプーなどにも消費期限があります。
開封してから半年~1年以内で使い切るのがおススメ。
それ以上経つと、空気中の雑菌や水分がたまり品質が低下してしまうよ。
原則2 アフォーダンスの設計
・ラベリング
【家族で共有しているもの・中身がわからないものにはラベルをつける】

ボディソープなどの詰め替えボトルを使う場合は、
中身がわからないためラベルが必須です。
・動作動線にあった収納
【利き手側に配置する】

【使う順に配置する】

お風呂でからだ・髪の毛を洗う順で並べると動作がスムーズになります。
【排水溝に近い場所にシャンプーを置く】

特にシャンプーやボディソープを使う近辺は、
石鹸カスが残りやすいです。
からだや髪の毛を洗う時、
飛び散った泡が残ったままだとその後の掃除が大変ですね。
排水溝に近い場所に設置してあげることで
流し残した泡や汚れが減ります。
・グルーピング
【掃除用品は1か所にまとめる】

タオルハンガーに掃除セットを用意。
掃除をするときの動線を短くできます。
原則3 システム化思考
【掃除を自動化:浴槽自動洗浄】
洗剤を浴槽の投入口に入れて、ボタンを押すだけで浴槽内を自動洗浄!
また洗い場の床も洗浄してくれる機能もあったります。
面倒な掃除は、初めから機械に任せた方が賢いですよね。
スペシャルコンテンツ
小技テクニック
お風呂掃除の手間を減らすテクニック
とにかく浮かすべし!

お風呂に使うアイテムを置くのではなく、
様々な便利グッズを使って浮かせましょう!
高温多湿の浴室はカビが好む場所(;’∀’)…
お風呂場の床や洗面カウンターに
シャンプーボトルやラックスタンドを直置きにして
しばらく放置していると
ピンク色のぬめりや黒カビがでてきます。
掃除するときは、
わざわざものを動かして掃除する必要もありますね。
そうならないためにも、浮かせて乾かすこと。
お風呂は水分を残さないことがポイントです。
浮かす工夫の例:
・洗剤、スクイーズ、スポンジ、ブラシ→タオルハンガーにひっかける

・おもちゃ→ラック+S字フックをつけてタオルハンガーにひっかける

・ボディーソープ/シャンプー/リンス→壁に引っ付けるホルダーか、そのまま詰め替え袋をつるす

<ホルダーを使う場合>
<詰め替え袋をひっかけて使う場合>
・洗面器→マグネットや吸盤でくっつける
<壁がマグネット対応タイプ>
・歯ブラシ、歯磨き粉、かみそり→壁にくっつけるホルダーを使う
<壁がマグネット不可でも対応しているタイプ>
・バスチェア→浴槽にひっかける
使用後のバスチェアは床に置いたままにせず、
浴槽のふちにひっかけておきます。
・かかと用やすり→フックに掛ける
排水溝のフタは外すべし!

排水溝のフタを閉めたままだと、
ゴミが貯まっているのも気にならないので
ゴミ捨てをサボりがちです。
排水の流れが悪くなったら、ようやく捨てるようだと
フタを開けてみるのも嫌になりますよね。
放置し続けた排水溝は、
手袋・ゴーグルなどを装着して漂白やカビ取り剤で大掃除しないときれいになりません。
排水溝を見える状態にしておくことで、気づいたらティッシュでゴミをとるだけでOK。
漂白剤やカビ取り剤は不要。面倒な掃除は必要ありません。
排水溝のゴミ受けはさっとゴミがとれるものを選ぶべし!
付属のヘアキャッチャー(下の写真)だと、
凹凸が多く
汚れやカビが粘着しやすいです。
また白だと黄ばみやすいため、
複数の掃除グッズをつかって洗浄&漂白が必要になることも。
凹凸がないことで、
ゴミが散乱せず自然と中心に集まってくれるので
サッとふき取るだけできれいになります。
持ち手があると、取り出しも簡単ですよ。

<付属の凹凸があるヘアキャッチャー>
突起部に汚れがたまり、網目や縁の部分が掃除しづらい!

おススメアイテム↓
<お風呂用大きめタイプ>
<洗面台用小さなタイプ>
・お風呂掃除の時間を短縮させるコツがわかる
・お風呂場のアイテム数をの減らし方、適切な置き場所がわかる。